こじゅ雑多 ピアノ弾き語りとかいろいろ

日々のピアノとか弾き語りとか歌とか音楽とかの気づき、事件事故、日記、妄想などいろいろです。

夜中のピアノがいい音に聴こえることが多すぎて困る。それは錯覚か本物か


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こじゅです。ご無沙汰しています。

 

風邪をきっかけに、しばらく書けなくなっておりました。(ブランク早っ)

 

 

 

今日はピアノの話なんですが・・

 

私は朝・昼・晩・たまに深夜といろんな時間帯に練習するんですけど、日が暮れてから、遅い時間になるにつれて妙~~にいい音に聴こえるんです。自分のピアノの演奏が。

 

あれ?今日なんかすっごい雰囲気出てる~ (自己満足) と思う時が、大抵夜の遅い時間。

 

 

真夜中にピアノを弾くと、そもそもピアノの音色が違うと感じます。

 

 

 

これって、気のせいなんだろうか。

 

 

 

 

 

それともホルモンバランスのせいなんだろうか。(つまり気のせい)

 

 

おそとが暗いと、ゆったりした音に感じるんだろうか。 (つまり気のせい)

 

 

単に眠いからそう聴こえるんだろうか (やっぱ気のせい)

 

 

 

 

これを検証するには、真昼と真夜中に同じ曲を録音して聞き比べるしかないかなーと思うのですが、まだやったことないです。

 

 

 

 

まず真夜中に録音するのがちょっとハードル高め。

 

「真夜中」、というのは、なんかいつもは12時まで起きてるのにたまたま8時くらいに意図せず寝ちゃって、夜中の2時とか3時とかに目が覚めちゃって、眠れないから仕方なくピアノでも弾こうか・・・といったような、趣味人なら誰にでもあるけど、そうしょっちゅうはないシーンです。

 

つまり夜中の2時や3時であったとしても、夜寝ずに起きていて単に夜を更かしてるだけの状態だとなんか違う。(たぶんピアノ弾こうかとすらならない)

 

 

 

 

横道ですが、自分の音楽のテーマは 「眠い音」 です。

 

 

「眠い」 と言うとあんまりいいイメージではないですが、世間的に言い替えると 「癒される」 とでも言いましょうか。。

 

 

私の音楽を聴くとなんかプチトリップできる (トランス状態になる) 感じにしたいなーといつも思って弾いてます。

 

 

それを端的に言うと 「眠い音」 。

 

※ 端折り過ぎると意味が伝わらなくなる典型

 

 

 

眠い音を出すためには自分が眠い必要はないと思うんだけど、実際眠い時間帯の方が、眠気がいい感じに指を伝って、眠い音が出てるんだろうか。

 

それとも、出音はなーんにも変わってなくて、単に自分の耳だか脳だかが勝手になんらかフィルターしているのか。

 

それが最近すごく謎です。

 

 

ちなみに吹奏楽部の時は、部内で悲しいことがあって全員沈んだ気持ちで臨んだ合奏で、指揮の先生に見抜かれたことがあったなぁ。

 

わかる人にはわかるみたい。

 

しかしその時は明らかに昼間で、全員意識がハッキリした上で 「音に感情が乗り→先生が察知」 の流れだったわけなんですが。

 

音出すのも自分、聴くのも自分、それがいずれも眠い状態の自分だと、どこまでがホンモノでどっからが錯覚か、見分けがつかんのです。

 

 

 

・・ピアノ弾きのみなさま、いかがでしょうか(^_^;)

 

HSPの共感力と鈍感力が紙一重である理由


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予備知識:HSPとは?

https://jinjibu.jp/smp/keyword/index.php?act=detl&id=862

 

 

・・・なんだかちゃんと説明しているソースが見当たらないんですが、要するに、HSP (Highly Sensitive People) とは、5人に1人くらいが持っている、その人の性格を形作るベースとなる特徴です。(病気ではない)

 

 

とある刺激が脳の中を巡る時に、HSPは非HSPよりも何回も?しつこく?まわるんだそうですよ。(説明が雑)

 

まわる回数が多い分、ひとつひとつの刺激に対して強く、深く情報を処理します。

 

 

情報が深く処理される感覚を音楽鑑賞に例えると、非HSPが小さなスピーカーでBGM程度に聴いている音が、HSPにはヘッドホンを着けているかのように脳にガツンと響いている上、各楽器の音も別々に聴こえている、みたいな。

 

そんなような違いです。(個人差、程度の差はある)

 

 

あらゆる情報を処理する脳そのものが違うので、音だけでなく、視覚・味覚などの五感や、落ち込んだ時の引きずり方、病気や傷を負った時の痛み方、薬物やカフェインの効き方、怖いものや怖い未来への耐性・・・という風に、多岐に渡っていちいち感じること・考えることが重たくなります。

 

 

悪いことだけではなくて、アートに対する感受性が豊かで感動の度合いが強いとか、人よりよく細かいところに気づく→気遣いができる、みたいな特徴もあります。

 

 

 

私は真性のHSPを自認していますが・・

 

(お医者に認定されたとかではないです、セルフチェックで97点くらい)

 

(・・・うん今 「それ100点満点で?」 とか思った人も素質あるかもなのでセルフチェックしてみな☆)

 

 

 

自覚症状を一部挙げると、

 

・カフェインを毎日摂り続けても慣れずに毎回効くし、

・カレー屋どころか普通のカフェで出るカレーすら辛すぎて完食できないし、

・ロックのライブに行こうものなら5分で逃げ帰りたくなるし、

・電車が警笛でも鳴らそうものならホームで自分だけ耳を塞いでいるし、

・ちょっと頭痛いくらいでも全く使い物にならなくなる。

 

 

やってる音楽が癒し系なのも関係あります。

 

仕事でいろんな人と話すようになってから、少し派手な音楽はうるさく感じるようになっちゃって。

 

 

HSPには物足りないくらいの弱い刺激が、ちょうどいいんです。

 

普通の社会生活は刺激が多すぎるし強すぎるので、逃げ場が必要で。

 

 

(この社会を回しているのは非HSPだなーと強く感じます。どこへ行っても、あらゆる刺激が強い。会社でもHSPだと上へ行けるほど働ける気がしないし、卑近な例では単に 「今度の飲み会のメインはキムチ鍋」 とか言われるだけでも、十分無理すぎて断るしかない)

 

 

 

さて、表題の 「鈍感力」 の方ですが。

 

通常、何に対しても敏感なHSPが、きわめて鈍感になってしまう時があります。

 

 

HSPは、非HSPに比べてちょっとしたことでも頭の中をグルグル回りやすく、回っている間は自分の思考にいっぱいいっぱいになってしまうんですね。

 

そうなってしまうと、グルグルが落ち着くまで、それ以外の刺激を受け取る余裕がなくなる。

 

 

 

 

だから、だからね・・・

 

話を聞いてないわけじゃないんですよ。

 

わざとではないです。けっして。

 

 

 

HSPが鈍感に見える時・・・

 

たぶん、何か (普通の人にとってはささいなこと) に頭を支配されています。

 

 

 

 

 

 

なんかごめんね。(← 誰に)

 

だから大目に見てやって。(←誰が誰に)

 

 

 

 

 

あ、風邪は治りました \(^o^)/

 

連休つぶれたし、今週は平日どっかで温泉に行ってやる~の気分ですYeah。

 

 

 

 

 

こじらせたくない風邪、こじらせたHSP、完膚なきまでにこじらせたアトピーの話 (長文)


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いつもピアノを弾いていますが、

昨日から風邪を引いてしまいました。

 

ちょっと寝たんだけど、起きたら目が覚めてしまったので書きます。

あーまた長くなった(^_^;)

 

 

 

先に今回の風邪の装備を記録しておこう。

 

・鼻風邪薬

・オーバードライブ (ビタミンのサプリメント)

ティーグリーン (カテキンサプリメント)

・緑茶

・ヴァーム

・生蜂蜜

・砂糖なしカフェオレ (頭痛が酷くてカフェインに頼った)

・パックご飯、鶏肉、小松菜、卵 (おじやの材料:悲しいかな、食欲は減ってない)

 

 

 

・・・しかしこんな分かりやすく風邪を弾・・・

引くのって、子供の頃はあったけど、大人になってからしばらく無くなってたのですよ。

 

 

 

実は2年くらい前までの10年くらいの間、ベジタリアンだったんですけど。

 

その間は、冬になろうが、周囲がバタバタ倒れようが、こんな喉イタイとか鼻水が滝とか熱出たーとか、そういうことにはならなかった。

 

インフルエンザも 「自分はかからない」 と思ってきたし、実際それらしい症状が出たこともなかった。

 

 

「会社はなんとか行けるけど重だるいし、ちょっと鼻水出るなぁ」 とかはたまにあって、実はそれが当時の私の風邪の症状だったんじゃ・・ と、今は思っています。(インフルエンザも実は掛かっていたけど、自覚できるほど重くならなかった的な理解)

 

 

会社の同僚とかがちょいちょい風邪で休んだりするのが、逆に羨ましいとさえ思ったり。

 

 

 

 

それが最近、肉 (ほぼ鶏たまに豚) を食べだして、また子供の頃のように、分かりやすく風邪を引くようになりました。

 

 

 

たぶんというか、結構関連がある・・・

ような ( ̄▽ ̄;)

 

 

 

でも、じゃあベジタリアンだった時は健康だったかというと決してそうではなく、風邪を引かない代わりに、慢性のアトピーと鼻炎がありました。

 

(というか、アトピーをなんとかして治したい気持ちがベジに駆り立てていたのです:肉に多く含まれる 「アラキドン酸」 が恐ろしく痒さを催すという理由)

 

(本当に酷かった時は砂糖も油もカフェインも乳製品も絶っていたなー:普通に野菜と魚しか食べれない)

 

(青汁・塩・生玄米・豆腐だけの食生活とか:西式甲田療法)

 

 

 

アトピーは生まれつきです。

 

時期によって程度差はあるものの、子供の頃の記憶ではずっと 「部分的に酷い中度のアトピー」 でした。

 

それが会社に勤めだしてからは 「重度の全身アトピー」 にレベルアップしてしまい、日々まぁまぁなサバイバル加減で。

 

 

(全身おそろしく痒くて → 掻きむしり過ぎて → あらゆる関節の周囲が出血し → 膿んで → 固まって → 動かせなくなり → 歩けず → 出社なんてとてもとても)

 

(痒くて夜眠れず → 朝方爆睡 → 昼夜逆転)

 

 

 

昼も夜もずっとずっと、ずーーーっと痒いんですよ。

 

それも全身が。

 

痒さから逃れるには、痒いところを全部掻き壊して 「痛い」 に変換するしかない。

 

(体験談で 「俺は掻くのを辞めて治した」 とか言う人が居るけど、「あぁ軽度かつ鈍感だったんですねー」 としか思わない。少なくともHSPには痒さを耐えるのはムリ)

 

 

 

「歩けない」 とか 「手を洗うのも辛い」 とか、そういう種類の不便だけじゃなく、時には首から上、顔面がまだらに腫れ、湿疹でガサガサもしくは膿んでジクジクになって、肩にたくさんカサブタが降ったり、少しの風に当たるのも辛くて布を巻いたり。

 

一応女であるせいか、特に顔に出た時のショックが凄くて。

 

ふつーに 「なんで私みたいのが産まれてきたの、みんな綺麗なのに私だけ。死にたい」 とか思ったり(笑)

 

 

 

 

アトピーの人は精神疾患を併発している人が多い、みたいな論調の記事を見たことがあります。

 

もしかしたら 「真面目で神経質な性格の遺伝子」 と 「アトピーを発症しやすい遺伝子」 がワンセットなのかもしれませんが、そんな可能性を差し引いたって、

 

はっきり言って、あれを経験して、それでも性格に何の影響も及ぼさないでその後の人生を生きる・・とか無理ですよ。

 

そういう意味では、他の病気と一線を画す物がある。

 

 

 

アトピーの時には自分ひとりでも十分すぎるくらい毎日がサバイバルでしたが、他人と関わるのもすごいしんどくて。

 

 

一例挙げるとあれです、アトピーって、まぁまぁ 「格好の話題」 なんですよ。

 

 

何かの話の流れで 「自分アトピーなんで」 と言うと、その返しが

 

 

返しA 「そうなのー。実は私も今アトピーで。」

 

返しB 「そうなのー。大変ねー。実は私も昔アトピーで・・・」

 

返しC 「そうなのー。そう言えば知り合いにアトピーの子がいて・・・」

 

のいずれかで9割以上を占めます。

 

 

 

それだけならいいんですけど、その後の流れが、ほぼ100%嫌な流れになるんですよ。

 

 

返しA  「そうなのー。実は私も今アトピーで。ほらここ見てー (と言って手とか肘の裏とかを出して患部を見せてくるが、軽度すぎてよく分からずめっちゃ顔を寄せて探す羽目になる)」

 

 

・・・・。

 

いやそれ、私の定義ではアトピーのうちに入りません(笑)

 

今まさにあなたがそれを見せてる相手の身体は、服を脱いだら半分くらいの面積が湿疹で真っ赤なんですよ? 見えてないだけで。

 

 

 

返しB 「そうなのー。大変ねー。実は私も昔アトピーで・・・でも〇〇 (当時流行ったアルカリイオン水とか) に変えたら良くなったのよ、あなたもやりなさーい」 ← 実際のトーンは違えど語尾がこう聴こえる

 

 

・・・いや、それあなたの超個人的な話でしょ!

 

エビデンス少なすぎるしたまたま自然に寛解した時期と重なっただけかもしれないし、そもそも同じ体質、同じ原因かどうか分かんないし、そもそもアトピーは内臓・環境・食事・皮膚ケア・メンタルなどなどめっちゃいろいろ絡む話なんだから何か1個変えて治るとかいうのは宝くじレベルですからーー!

 

相手の人生に責任も持てないくせに半端な知識でモノ言って、変な希望を持たせちゃダメでしょーが。

 

 


返しC 「そうなのー。そう言えば知り合いにアトピーの子がいて〇〇変えたら治ったって言ってた」

 

 

そうですか。もうあなたの自身の話ですらないんですね。うんもう単に羨ましい。てかそもそもアトピーは(~中略~)宝くじ(~後略~)。

 

 

 

・・・まぁいずれにしろ、こちらが全く望んでいない、無自覚メンタル攻撃みたいになってしまいます。

 

 

それでも超がんばって笑顔で別の話題に切り替えられたらいいけど、まれに、「親切心で言ってあげてるのに。素直に聴きなさい」 とか 「そんなこと言ってるから治らないんじゃないの」 みたいな流れになることがあって、でも私は私で自分を守らなきゃいけなくて、そういう時は涙目でキーキー反論してました。

 

 

それでなんとかその場を切り抜けても、後からまたイヤーな自己嫌悪が襲ってくる。

 

「相手は親切心で言ってくれた・話を合わせてくれたのに素直に受け取れなかった、、、」

 

みたいな(笑)

 

 

・・・最近はアトピーもマシになって、こういうのも無くなりました。

 

 

 

 

とにかく、ダメ出しばっかりだと救いがないので、模範解答も書いておきますね。

 

 

アトピーなの? そっかー。覚えとく。」

 

 

これだけ!!!

これだけでいいです。

 

「覚えとく」 は地味に嬉しいです。

 

今後何かあった時にも、覚えてさえいてくれれば、適度にいい関係のまま気を遣ってもらえそうな未来が見える。

 

 

「覚えとく」 だけ言ったら、あとはサラッと別の話題に切り替えてください。

 

 

 

まぁ例外的に、自分自身が重度のアトピーを生活改善とかいろいろ試行錯誤した結果克服していて、他の重度アトピー患者に出会った時に、相手が知識がなくて困っているようであれば、アトピーの話をしてあげてもいいです。

 

 

それ以外のシチュエーションなら・・・やめとけ(笑)

 

 

軽度のアトピーと重度のアトピーは、全く別の病気です。

 

顔にだけ出ない時期もあるから、見た目では重さがわからんのです。

 

(私自身、工夫で克服したのではなく単に加齢で軽くなっただけと思っているので、アトピーの人がいても請われない限り変なこと言う資格はないと思っています)

 

 

 

7割グチの長文、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

HSPのことに触れる余裕なかった(笑)

 

またそのうち。